歯科矯正を始めてから喉が渇くことが増えたと、感じる方も少なくないようです。
なぜ、乾いてしまうケースがあるのかというと、装着した矯正装置が要因になっていると考えられます。
ワイヤーやマウスピース型など矯正装置には様々な種類がありますが、どの装置も人によって口の開閉時などに唇に引っかかることがあります。
唇に引っかかると口が閉じにくくなり、結果口の中が渇いてしまうのです。
また装着した器具で自然と口が開いてしまい、そのせいで喉が渇くこともあります。
口腔内が渇いてしまうと、虫歯にもなりやすくなるので注意が必要です。
心配な場合は矯正歯科治療を受けている歯医者さんに、相談してみると良いでしょう。
自分でできる対処としてはマスクをする、水分をこまめに摂るのがおすすめです。