歯科矯正を開始したら、通常は数ヶ月~3年間にわたり矯正器具を装着し続ける必要があります。
少しずつ歯の位置が変化するので定期的にかかりつけのクリニックで受診する必要がありますが、治療途中に進学・就職・転勤などで引っ越しをするケースも考えられます。
このような場合は、引っ越し先の近所にある歯科クリニックに転医の手続きをすることで治療を継続することが可能です。
かかりつけのクリニックに相談をすれば、紹介状を書いてもらえるでしょう。
ただし引っ越し先からでも通院が可能な場合は、なるべく同じクリニックで受診を続けるほうが良いでしょう。
ちなみに海外に引越しをする場合には転医の手続きができないので、治療を中断しなければならなくなる恐れがあります。