子供はおうちの中ことに無頓着です。
そのため甘いものを食べて歯磨きしなかったり、指吸や爪を噛む、頬杖をつくなどの悪習慣を繰り返します。
こうすることで顎が正常な発達をとげなかったり、歯並びが前突するなど弊害がもたらされます。
歯科矯正治療ではこうした子供の治療も可能です。
子供の矯正治療の場合、まずは歯の受け皿となるあごの発達を促進するように努めます。
それが床矯正と言われるものであり、マウスピースを用いてあごを広げ正常な発達を期待します。
できれば10歳前後までに治療を始めたいところです。
中学生になってしまうと顎の発達もそれほど期待できなくなってしまうからです。
できるだけ子供の口元に注意し、親は早期に異変に気付いてあげることが大事です。